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執筆者の写真Kenji Akiba

進捗&気密測定結果のご報告!


屋根裏・内壁に吹付断熱材が施工されました。「3104の家」は30倍発泡の硬質ウレタンフォーム断熱材を使用しています。ノズルから吹き付けられると同時に発泡し、無数の微細な気泡の中に多量の空気を含むため、少ない厚みで優れた断熱性能を発揮します。また、同時に躯体に直接吹き付けて隙間なく一体化させる構造につき、気密性も得ることができます。施工は2日間かけて行われました。

この工事が行われると、室内環境が大きく変化することを肌で実感できるので、是非実際に現場に足を運び体感していただきたいです。

そして、こちらが気密測定の様子です。

気密測定器をセットし、窓やドアなどの開口部を閉め、換気口・配管等を塞いだら、ラッパ型の送風機で屋内の空気を屋外へ排出します。その時の風量と屋内・屋外の気圧差から住宅の隙間面積を計測してC値(隙間相当面積)を割り出します。この数値が低ければ低いほど、隙間のない高気密な家というわけです。一般的に高気密住宅は1.0㎠/㎡以下であることが基準とされています。

「3104の家」のC値はというと、0.2㎠/㎡

非常に気密性の高い数値に一安心するとともに、腕の良い職人の皆さんに感謝です。

昔の家は、気密という概念が無かったので隙間風が当たり前でした。かくいう私の実家も築40年の昔ながらの日本家屋です。こうした古家も趣や風情があり良いところは沢山ありますが、やはり真夏・真冬の冷暖房の効率や、換気口率、隙間から侵入してくる冷気・花粉・その他諸々等、快適性に関しては遠く及びません。技術の進歩は素晴らしいですね。

本日ユニットバスも施工されまして、追加外装下地検査も無事合格しましたので、来週は外壁工事の様子をお届けできるでしょうか?梅雨に入りお天気の様子もありますので、空のご機嫌次第というところでしょうか。

先週もお伝えしました通り、6月10日(土)、11日(日)、12日(月)、13日(火)と予約制構造見学会を開催しておりますので、この断熱材が見えなくなってしまう前に是非一度ご覧いただければと思います。ご予約は、秋葉工務店HPの予約フォームからご予約いただけます。お気軽にご参加ください。

それではまた来週!

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